デリヘルで盗撮したらバレるの?逮捕や訴えられるリスクも紹介
デリヘルで盗撮した際に逮捕や訴えられるリスクを徹底解説!この記事では、ネットで見かける盗撮動画を自分で撮影したい人に向けて注意喚起をしています。デリヘルでよくある盗撮の手口やバレる可能性についても紹介しているので、ぜひご覧ください。
「デリヘル嬢を盗撮したい!」
「デリヘルで盗撮してもバレなさそうだけど実際どうなの?」
このように、デリヘルで女の子とのプレイを盗撮したい人がいます。
たしかに、インターネット上に出回る盗撮動画のなかには、デリヘル利用時に撮影されたであろう映像もありますよね。
どうしても女の子を撮りたいなら、盗撮ではなくデリヘルの撮影オプションを利用しよう!
今回は、デリヘルを盗撮する際によくある手口や盗撮がバレたら一体何が起こるのか解説していきます。
この記事を読めば、デリヘルでの盗撮がいかに自爆行為なのかがわかるので、ぜひ読み進めてみてくださいね!
この記事でわかること
- デリヘルでの盗撮が犯罪として適用される法律が「性的姿態(したい)等撮影罪」である
- デリヘルで撮影したいときはオプションの利用がおすすめ
- デリヘルの盗撮でよくある手口は「カバンにスマホを仕込む」「小型カメラ付きの小物を置く」「パソコンのWEBカメラ機能を使う」「遠い位置に隠しカメラを設置する」「アイマスクを持参して女の子の視界を塞ぐ」の5つ
- デリヘルで盗撮がバレたら起こりうることは「お店に叱られて警察に通報される」「警察に被害届が出されて逮捕される」「民事訴訟を起こされる」「家族にバレる」4つ
- デリヘルで盗撮がバレたときにやるべき対処法は「相応のお金を支払って示談に持ち込む」「反省の意志をしっかり伝える」の2つ
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デリヘルとは?プレイ内容や流れ、料金相場について解説【体験談あり】
デリヘル嬢を盗撮するのは犯罪
大前提として、デリヘルで盗撮するのは犯罪行為です。
2023年7月13日より盗撮にまつわる法律・通称「撮影罪」が新設されました。
内容 | |
性的姿態等撮影罪 | 無許可で性的な姿を撮影すると3年以下の懲役又は300万円以下の罰金 |
性的影像記録提供等 |
盗撮された画像や映像を第三者に提供する。 少数の場合は3年以下の懲役又は300万円以下の罰金 不特定多数の場合は5年以下の懲役又は500万円以下の罰金 |
性的影像記録保管罪 | 性的な盗撮画像や映像を保管していると、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金 |
性的姿態等影像送信罪 | ライブストリーミングで性的な姿の画像・映像を送信すると5年以下の懲役又は500万円以下の罰金 |
性的姿態等影像記録罪 | 性的な姿の画像や映像が盗撮行為によるものと知りながら記録すると3年以下の懲役又は300万円以下の罰金 |
デリヘルで盗撮した場合、「性的姿態(したい)等撮影罪」にあたります。
重要なところなので、詳細をのせておきますね。
第二章 性的な姿態を撮影する行為等の処罰
(性的姿態等撮影)
第二条 次の各号のいずれかに掲げる行為をした者は、三年以下の拘禁刑又は三百万円以下の罰金に処する。
一 正当な理由がないのに、ひそかに、次に掲げる姿態等(以下「性的姿態等」という。)のうち、人が通常衣服を着けている場所において不特定又は多数の者の目に触れることを認識しながら自ら露出し又はとっているものを除いたもの(以下「対象性的姿態等」という。)を撮影する行為
イ 人の性的な部位(性器若しくは肛こう門若しくはこれらの周辺部、臀でん部又は胸部をいう。以下このイにおいて同じ。)又は人が身に着けている下着(通常衣服で覆われており、かつ、性的な部位を覆うのに用いられるものに限る。)のうち現に性的な部位を直接若しくは間接に覆っている部分
ロ イに掲げるもののほか、わいせつな行為又は性交等(刑法(明治四十年法律第四十五号)第百七十七条第一項に規定する性交等をいう。)がされている間における人の姿態
二 刑法第百七十六条第一項各号に掲げる行為又は事由その他これらに類する行為又は事由により、同意しない意思を形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態にさせ又はその状態にあることに乗じて、人の対象性的姿態等を撮影する行為
三 行為の性質が性的なものではないとの誤信をさせ、若しくは特定の者以外の者が閲覧しないとの誤信をさせ、又はそれらの誤信をしていることに乗じて、人の対象性的姿態等を撮影する行為
(後略)
e-GOV法令検索
「性的姿態等」とは以下のことを指します。
性的姿態等に該当すること
- 人の性的な部位
- 下着姿
- 性的な行為
- 性的な姿や行為を拒否できない状態
デリヘルの盗撮はほぼすべてに当てはまるため、万が一バレればほぼ間違いなく性的姿態等撮影罪に問われます。
さらに、デリヘルで盗撮した画像や映像を第三者に提供すれば「性的影像記録提供等罪」もしくは「性的姿態(したい)等影像送信罪」としてさらに罪が重くなる可能性が高いです。
たとえ提供しなくても、デリヘルで盗撮した画像や映像を所持するだけで「性的影像記録保管罪」として取り締まりの対象になります。
盗撮ではなく撮影オプションを利用しよう
どうしても女の子を撮影したいなら、盗撮ではなくデリヘルの撮影オプションを利用するのがおすすめ。
1回につき5,000円~10,000円程度で、デリヘル嬢を合法的に撮影できます。
撮影できる範囲は、「顔出し込み」「局部OK」「フルヌードOK」などお店や女の子によってさまざま。
なかには枚数や秒数を指定するお店もあるので、風俗ポータルサイトや公式ホームページで事前にオプションの仕組みを確認しておくのが大切です。
【デリヘルのオプションをさらに詳しく知りたい人はこちらをチェック】
デリヘルで使える「オプション」とは?おすすめオプションや注意点を解説!
デリヘルで盗撮する手口を元スタッフが解説
デリヘルで盗撮するよくある手口を元スタッフである筆者が解説します。
デリヘルで盗撮するよくある手口
- カバンにスマホを仕込む
- 小型カメラ付きの小物を置く
- パソコンのWEBカメラ機能を使う
- 遠い位置に隠しカメラを設置する
- アイマスクを持参して女の子の視界を塞ぐ
カバンにスマホを仕込む
よくある盗撮の手口として挙げられるのは、カバンのすき間にスマホを入れてカメラを起動させる方法です。
スマホひとつで撮影できる手軽な方法で、他にも服のポケットやプレイルーム、脱衣所にある小物のすき間に忍ばせている場合もあります。
ただし、録画の開始音が鳴ったりランプが点灯したりするのがきっかけで、スマホの録画は高確率でバレますよ!
小型カメラ付きの小物を置く
最近は、一見普通の小物に小型カメラが付いた盗撮グッズを使った手口が増えています。
実際に遭遇した小型カメラ付き小物は以下の通りです。
小型カメラ付きの小物一覧
- ボールペン
- メガネ
- ペットボトル
- 時計
- モバイルバッテリー
ご覧の通り、まさかカメラがついているとは想像できないようなものばかり。
たしかに見た目だけでいえばカモフラージュできる代物ですが、きれいに撮影するためには女の子の近くに置いておく必要があります。
そのため、カメラ映りを気にして不自然な動きになりがちです。
数々のお客さんを接客してきた女の子は、オドオドした表情やカチコチすぎる動作で盗撮されていると気づきます。
パソコンのWEBカメラ機能を使う
自宅にデリヘル嬢を呼ぶときは、パソコンのWEBカメラ機能を使うパターンがあります。
パソコンを開きっぱなしにした状態でWEBカメラを起動させれば、違和感なく撮影できます。
ただし、電源がついたパソコンが開きっぱなしになっている時点で怪しむ女の子がほとんどです。
そして、電源を切るように注意されたりタオルをかけられたりします。
遠い位置に隠しカメラを設置する
どうしても盗撮がバレたくない一心で、天井や部屋の端に隠しカメラを設置する人がいます。
なかには、以下のように家電式の盗撮カメラを使うやり手も……。
家電式の盗撮カメラ一覧
- 火災報知器
- 電球
- Wi-Fiルーター
一見気づかれにくい方法と思われがちですが、一つの部屋に複数あるのが不自然なものばかりなので、勘のいい女の子は気づきます。
アイマスクを持参して女の子の視界を塞ぐ
デリヘルで盗撮する手口として、アイマスクを持参して女の子の視界を塞ぎ盗撮する方法があります。
コストがかかるカメラではなく、女の子自身に目を向けるあたりが「盗撮してやるぞ!」という信念を感じますね。
しかし、残念ながらアイマスクも含めお客さんがアダルトグッズの持参を禁止するデリヘルがほとんどです。
なかにはオプションにアイマスクが含まれるお店もありますが、基本的に小さな覗き穴があるタイプを使うのでバレてしまいます。
デリヘルで盗撮がバレたらどうなる?
デリヘルで盗撮がバレたらどうなるのか解説していきます。
デリヘルで盗撮がバレたら起こりうること
- お店からこっぴどく怒られて警察に通報される可能性がある
- 警察に被害届を出されて逮捕に至ることもある
- 民事訴訟を起こされる可能性がある
- 家族にバレる可能性がある
それぞれ詳しく解説していきますね!
お店からこっぴどく怒られて警察に通報される可能性がある
盗撮がバレた場合、お店から怒られるのはもちろん警察に通報される可能性が高いです。
まず、盗撮がバレた時点で女の子がお店に連絡して、男性スタッフが部屋に突撃してきます。
そして、こってり絞られた後、その場で動画を削除させられます。
もちろん返金なんてありませんし、即出禁です。
お店の公式サイトに記載された禁止事項には、盗撮や盗聴も含まれており、悪質と判断されれば躊躇なく警察に通報されます。
なかには、「警察に通報されたくなければ〇〇円払ってください」と賠償金を請求するお店もあるんだとか……。
警察に被害届を出されて逮捕に至ることもある
バレた直後はそのまま解放されたとしても、後日警察に被害届を出されるパターンがあります。
もし被害届が受理されれば捜査がおこなわれて、場合によっては逮捕される可能性も……。
万が一起訴されて有罪判決が確定すれば、立派な前科持ちになります。
ちなみに盗撮がバレてすぐ通報された場合、撮影したカメラが押収されて警察署で事情聴取を受ける羽目になるので要注意です。
勾留中はもちろん自由なんてありませんし、下手に長引けば家族や仕事に影響します。
昔は盗撮で逮捕されるケースは稀だったものの、撮影罪の施行によって処罰される可能性がかなり高くなりました。
「盗撮=犯罪」がより明確になった今「被害届を出されればほぼ確実に逮捕される」と思っておくのが賢明です。
民事訴訟を起こされる可能性がある
被害届が受理されなかったり不起訴処分になったりすると、精神的苦痛を被った慰謝料を請求するために民事訴訟を起こされる可能性があります。
裁判となれば、弁護士をつけていろいろな書類を作成して裁判所に出向いて……とかなりの時間と労力が必要です。
慰謝料の相場は10〜50万程度ですが、弁護士費用は55万〜110万くらいかかるのでかなりの大赤字!
加害者はもちろん被害者も損するであろう訴訟を起こす理由は、ズバリ「罪を償ってほしい」という信念が強いから。
家族にバレる可能性がある
警察に通報されたり弁護士を介したりすれば、自宅に連絡がいき家族にバレる可能性が高いです。
警察署で事情聴取を受けている間は当然家に帰れません。
身元引受人は基本的に家族が請け負いますし、もし訴えられれば弁護士が必要になるため、家族への連絡が必要不可欠です。
どうしても身内にバレたくなければ、バレた後警察に通報されないようにお店と交渉するしかありません。
たとえその場は乗り切ったとしても、その後の対応がおざなりになれば家や職場へ電話してくるお店も存在するので、最後まで誠心誠意の対応を心がけてくださいね。
デリヘルで盗撮がバレたときにするべき対処法
デリヘルで盗撮がバレたときにするべき対処法をご紹介します。
デリヘルで盗撮がバレたときにするべき対処法
- 相応のお金を支払って示談に持ち込む
- 反省の意志をしっかり伝える
危機的状況から脱出するために何をすればいいのか説明しますね!
相応のお金を支払って示談に持ち込む
加害者側が最小限のダメージで済むためには、示談に持ち込むのが一番です。
加害者にとって最悪なケースは、「逮捕→起訴→有罪判決」の流れで前科がついてしまうこと。
示談金の相場は30~100万くらいと幅広く、盗撮した内容や加害者の対応によって変動します。
高すぎず低すぎず適切な示談金を支払い、訴えられないようにするのが重要!
トラブルをいち早く終わらせるためにも、示談金の交渉といった面倒なやりとりを任せられる弁護士は必要不可欠ですね。
反省の意志をしっかり伝える
示談に持ち込みたいときは、反省の意志をしっかり伝えることが大切です。
お金の話をする前に、とにかく「申し訳ございません」と謝罪をしなければ相手に逆上されても仕方ありません。
どうしても誠心誠意の対応ができる自信がないのであれば、弁護士を雇うのがおすすめです。
被害者に直接接触することなくすべて弁護士が対応してくれるので、精神的にも肉体的にもかなり負担が減らせますよ!
デリヘルで盗撮した男の末路【実際に起きた話】
俺がデリヘルスタッフ時代にペットボトル型の盗撮カメラで盗撮しようとした客に遭遇した話をしますね。
接客中の女の子から「盗撮されてる」とLINEが来たので、当時ドライバーとして待機中だった俺が部屋に向かいました。
客はサラリーマン風の30代男性。俺の顔を見て顔面蒼白といった感じです。
盗撮に使ったカメラは、一見普通のペットボトル。しかし、よく見るとラベル部分に小さなカメラが組み込まれていました。
女の子曰く、ペットボトルを何度も角度調整している姿を見て怪しいと思ったとのこと。
客も「ネットで盗撮動画を見て自分も撮りたかった」と自白してくれました。
どうやらいつも本指名してくれる太客だったようで、女の子は「実は前から盗撮してたんじゃないの?」と何度も問いただします。そりゃそうだ。
もちろん証拠がないので頑なに否定する男性。その光景はまさに地獄絵図です。
結局警察には通報せず出禁を言い渡して終わりましたが、女の子のショックは大きくそのままお店を辞めてしまいましたね……。
デリヘルで盗撮は絶対NG!撮影オプションを利用しよう
デリヘルで盗撮するのは絶対NGです。
もしバレれば、警察に通報されたり示談金を支払ったりして出禁どころでは済まされない可能性があります。
どうしても撮影したい人は、撮影オプションがあるデリヘルを選ぶのがおすすめです。
高い盗撮グッズを買いそろえて犯罪行為をするくらいなら、オプション料金を支払って正々堂々と撮影できたほうがリスクを考えずに楽しめます。
デリヘルは、危ない橋を渡ろうとはせず、安全かつ紳士的に遊ぶことが大切です!