デリヘルの店外がダメな理由を解説！リスクや女の子の本音について

「デリヘルについて調べていたら『店外』という言葉を知ったんだけど、これって何？」

「店外デートなら普通にデリヘルを頼むより安いって本当？」

「店外なら本番のセックスもできるんだろうか？」

デリヘルを何度も利用していたり、デリヘルについて調べたりしていると、「店外」という単語を耳にする機会があると思います。

今回はデリヘルの店外について、メリット・デメリットだけじゃなく女の子の本音まで、詳しく深掘りしていきます。

店外デートなら安く遊べるんじゃないかとか本番行為ができるんじゃないかとか、疑問もたくさんありますよね。

でも一番気になるのは……女の子の本音だったりしませんか？

この記事では、実際に風俗店で働いた経験がある俺が、女の子の本音まで聞いて詳しく解説していきますよ！

ただし、覚えておいてほしいことが一つあります。

店外はどのお店でも禁止されている行為なんです。

この記事でも店外、その中でも特に女の子にお金を払って本番行為をすることは推奨していないので、注意してください。

【デリヘル遊びにまだ慣れていない人はこちらをチェック】

デリヘルはどこまでできる？本番ができない理由と7つの基本プレイを解説

デリヘルでの店外とはどんな行為か

デリヘルの「店外」とは、お店を介さずに女の子と直接デートをすることです。

色々なメリットを期待する気持ちはわかりますが、実際はデメリットの方が多く、俺もおすすめしていないです。

店外デートは隠語で「裏引き」「直引き」「天蓋」とも呼ばれます。

この「店外」と似ている行為としてキャバクラなどで行われている「同伴出勤」と「アフター」があります。

キャバクラの同伴出勤は、お客さんとデートした後、女の子がお店に連れてくる有料システムで、お店にも女の子にもメリットがあります。

一方、アフターは女の子がキャバクラを退勤した後のデートサービスで、お客さんの満足度を高めてまたお店に来て指名してもらうためのものです。

アフターは無料サービスですが、お店には禁止されていません。

このように水商売では「同伴出勤」や「アフター」が禁止されていないため、デリヘルの店外もキャバクラ感覚で誘ってしまう人もいます。

しかし、デリヘルとキャバクラは別なので、軽い気持ちで店外に誘うのはやめてください。

デリヘルで店外をするのはルール違反

キャバクラの同伴出勤やアフターとは違って、デリヘルの店外デートはルール違反です。

お店にバレたらお客さん側は多額の罰金を支払ったり、お店に出禁になったりします。

女の子にも罰則があるだけじゃなく、下手をしたらお店をクビになってしまうことも！

推している女の子を失業させるわけにはいかないですよね。

なぜこんなに厳しく禁止されているかというと、店外デートはお店を介さずに女の子と直接お金のやりとりをするからです。

お店側は女の子がサービスを提供した分だけ得られるはずだった売上を損します。

それだけじゃなく、一度店外をしたお客さんは、それ以降お店にはあまり来なくなる傾向があるので、お店にとっては困ることだらけなんですよね。

だからデリヘルでは店外が禁止されているんです。

デリヘルで店外をするメリット

とはいえそれでも店外をしたいという人は少なくないはず。

お店を通して女の子と遊ぶ場合は、決められた時間内で、決められた内容でしか遊ぶことができません。

しかし、お店を通さない店外なら、お店のルールから自由になって女の子と遊ぶことができます。

店外は本当なら絶対にダメな行為ですが、それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。

サービスにないプレイができる

お店を通してデリヘル嬢と遊ぶ場合、お店のサービス内でしか遊ぶことができません。

たとえば、お気に入りの女の子が働いているのは学園系のお店で、自分はハードに責められたいM気質の場合、満足できないこともあります。

でも店外ならそういったプレイができる可能性はゼロではありません。

もちろん女の子の気持ち次第ですから、必ずできるとも限りません。

注意点としてはお金を払って本番行為（性交）をするのは売春にあたりますので、違法行為です。

犯罪になってしまいますので、お金を払って本番行為をしてはいけません。

第二条　この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。

売春防止法（e-gov法令検索）

プレイ以外にも、お気に入りの女の子と普通のデートのような楽しみ方ができるのは魅力的ですよね。

外でご飯を食べたり、お酒を飲みに行ったり、ドライブをしたりと遊び方には幅があります。

プライベートで会っているので恋人気分を味わえる

俺は店外するのは絶対に反対派ですが、それでもメリットだと思うのは、好きな女の子と恋人気分を味わえるところです。

お店を通して女の子と遊ぶと、女の子側は「仕事」という意識が強くなるのでサービスは良くても本音がわかりません。

でも店外なら、仕事モードじゃない素の女の子の姿が見られます。

お互いプライベートとして会うので、外でデートしたり、自宅でまったりしたりするのもいいですよね。

恋人みたいに過ごすことができるので、デリヘルを頼むよりも幸せな気持ちを味わえます。

また、お店の時間制限も気にしなくていいから、二人が満足するまで一緒に過ごすこともできます。

デリヘルで店外をするデメリット

俺が店外をおすすめしていないのは、メリットよりもデメリットの方が大きいからです。

最初に店外はお店のルール違反だと言いましたが、リスクは罰金だけじゃありません。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

店外に誘うだけで女の子からの好感度が下がる

デリヘルに限らず、風俗全般で女の子に気に入られるのは「ルールを守ってくれる男性」です。

風俗で働いている女の子は様々な事情があって、でもほとんどの場合は「お金のために」必死に働いています。

だから、今まで自分を指名してたくさんお金を払ってくれたお客さんからの店外希望は断りにくいんです。

断ってもう指名してもらえなくなったら生活に困りますからね。

しかし、本音では「店外は怖い」と思っている女の子が多いです。

お店が間に入るわけじゃないから、トラブルがあっても女の子は誰にも守ってもらえません。

店外を希望するお客さんはストーカー予備軍になってしまう人も中にはいるので、店外したいと言うだけで警戒されてしまうんです。

店外に誘うだけで女の子からの好感度が下がる

デリヘルに限らず、風俗全般で女の子に気に入られるのは「ルールを守ってくれる男性」です。

お財布の中身を抜かれる

中にはしたたかな女の子もいます。

店外あるあるのトラブルが、お金に関するトラブルです。

「店外なら安く遊べるかも」と思って安易に店外デートをすると、高額なプレゼントをねだられる場合もあります。

もっと最悪で、でも珍しくないトラブルが、ちょっとした隙に財布からお金を抜いて逃げられることです。

本番目当てで店外をしようとしている人は要注意！

自宅やホテルでシャワーを浴びている隙に、財布からお金を抜いて逃げる子も中にはいます。

財布の中身が空になるまで抜かれることもあれば「あれ、自分で使ったんだったかな？」と思うような絶妙な金額を抜かれることも。

お店にバレれば罰金をはじめとしたペナルティがある

店外はルール違反ですから、お店にバレたらペナルティがあるのは当然です。

罰金は数十万円から数百万円に上ることも。

かといって罰金を拒否すると、悪質なお店の場合は恐喝などの別なトラブルも発生します。

罰金を払わされ、お店に出禁になり、気に入っていた女の子と遊べなくなってしまいます。

また、女の子側もお店とは店外禁止の契約を結んでいるはずです。

ペナルティは当然受けることになるので、最悪の場合はクビもあり得ます。

推している女の子の人生に対して責任を負えますか？

無理なら店外はしない方がいいです。

普通にデリヘルで遊ぶ方が安全ですよ。

お店で遊ぶよりも高くつく可能性もある

「店外ならお店にお金を払わなくていい分、安く遊べるでしょ？」

なんて思っているならちょっと待ってください。

店外の方が必ずしも安上がりとは限らないんです。

店外デートの料金は、女の子との直接のやりとりで決めることになります。

お店より高い料金を女の子が希望する可能性だってゼロではありません。

それ以外にもデート先で高額なブランド品を買わされたり、高級なレストランでの食事を奢らされたり……。

デートにお金がかかることもあります。

デリヘルで店外をするときの相場

俺が店外はおすすめしないと言っても、でもどうしても好きな女の子とプライベートで会いたいという人も居ますよね。

店外デートの料金は女の子との交渉次第なので、人によってかなり上下します。

人気の女の子ならそれだけ強気の値段を出してくることもあります。

けれど、だいたいの相場は下記の通りです。

金額だけでは実感がわきませんが、これから解説する内容を読めば、意外に高いことがわかりますよ。

食事だけをする場合

デリヘルの店外デートで食事だけをする場合、相場は10,000円～15,000円前後です。

もちろんこの金額もあくまで相場で、人気の女の子であればお店のメニューよりも高額な料金を提示してくることもあります。

また、反対に気に入っているお客さんが相手であれば、安めの金額を提示してくれる場合もあります。

食事デートで注意しなければならないのは、女の子へのお小遣いの他に、デート代は全て男性持ちになる点です。

食事代はもちろんのこと、交通費も男性持ちです。

お店があるエリア内で店外デートをするとバレるリスクがありますので、少し遠出を覚悟してください。

デートだけをする場合

デートだけをする場合の相場は20,000円～30,000円前後です。

デートの内容や場所によっても金額が変わります。

ショッピングをする場合はプレゼントをおねだりされることもあるでしょう。

テーマパークなどでは当然二人分の入園料がかかります。

事前に予算に合わせて、けれど女の子を満足させられるデートプランを練ることがポイントです。

高級なデートスポットをねだられて、財布の中身が足りない……ということにならないように注意が必要です。

プレイだけする場合

プレイのみの場合の相場は25,000円～35,000円前後です。

お店で提供されているプレイ内容と一緒でも、プライベートで肌を合わせることはデリヘルとは違った満足感が得られるでしょう。

どんなプレイをしてもらえるかは事前に女の子と相談しておくことが大切です。

男性側の期待と女の子の想定が食い違った場合、ベッドの上で口論になってしまうなんて悲しいことにもなりかねません。

無茶なお願いをすると店外を受け入れてもらえなくなってしまうかもしれません。

女の子からの好感度が下がりやすいポイントなので、後々の関係にも響いてきます。

デートとプレイをする場合

デートもプレイも楽しみたい場合の相場は40,000円以上になります。

もちろん女の子に渡すお小遣い（手当）だけでなく、デート代もかかります。

プレイをホテルでするのであれば、ホテル代も男性持ちです。

デートでプレゼントをしたりデートスポットの入園料を払ったり、プランが曖昧だと予想外の出費が発生してしまうかも。

デートもプレイもとなると、女の子とほぼ一日一緒に居られることになります。

自分が楽しむだけじゃなく、女の子も楽しませてあげられる紳士さがあると、次のデートにも繋げられますよ。

ただ、恋人ではない女の子に毎回40,000円以上かかるのは、かなり懐に余裕がないと厳しい金額です。

デリヘルで働く女の子に聞いた店外の本音

「店外なら店にお金を入れなくていい分、お客さんが払ってくれた全額が女の子に入るので女の子にもメリットがあるのでは？」

なんて思っているかもしれませんが、女の子の本音は実は違います。

ネガティブな意見も多い店外。

女の子の本音を見ていきましょう。

店外をするお客さんは長続きしない

お店にお金を入れなくていい分、お店よりも稼ぎたい、いい思いをしたいという女の子も少なくありません。

しかし、その思惑は成功しないことが多いです。

【店外が失敗する流れ】
①いい思いをしようとして、女の子がお小遣いや高級なプレゼントをねだる
②お客さんの金銭的な負担が大きくなる
③店外に呼ばれなくなる
④一度でも店外をしたお客さんはお店にも来なくなる

店外をするとこのような流れでお客さんとの縁が完全に切れてしまいます。

そのため、店外はしたくない女の子も多いです。

店外に誘ってくるガチ恋のお客さんは面倒くさい

女の子としては、いつも指名してくれる常連のお客さんは手放したくありません。

生活がかかっているので、強く断って指名してもらえなくなったらどうしよう、と不安でいっぱいです。

男性の言葉を上手く躱せなくてひどく悩んでしまう女の子を俺は何人も見てきました。

店外を希望する理由は人それぞれです。

しかし、中でもガチ恋のお客さんはそこからストーカーみたいになったりすることもあるので、女の子は怖がっています。

デリヘルでの店外は禁止なので絶対にしない

デリヘルでの店外は、お店のルール違反です。

また、メリットよりもデメリットの方が大きく、リスクもあります。

お気に入りの女の子とプライベートで会いたい。

自分を特別扱いしてほしい。

そう思うほど本気で好きになってしまう気持ちもわかりますが、店外をするとシャレにならない事態になることだってあります。

風俗で働く女の子に好かれる男性とは、ルールを守ってくれる紳士的な人です。

女の子に嫌われないため、そして大きなトラブルを避けるため、店外はしない方がいいですよ。

法的トラブルに巻き込まれる可能性や、悪質なお店だと裏社会の恐い人から恐喝まがいのことをされる危険もあります。

だからきちんとルールを守って、マナー良くデリヘルを楽しんでくださいね！