
風俗に忍者(覆面調査員)って本当にいる?見分け方と対応時のポイントを解説
風俗店の忍者(覆面調査員)について徹底解説!このコラムでは、風俗店に来る忍者の概要や忍者のタイミング、忍者の特徴について紹介します。実際に忍者と遭遇した風俗嬢の体験談もお伝えしますので、安心して働きたい女の子はぜひチェックしてください!
「うちのお店に忍者が来るらしいって他の子から聞いたんだけど、忍者って何?」
「真面目に働いているつもりなんだけど、忍者に接客を評価されるのが怖い」
このように、風俗店に来る忍者に対して疑問や不安を抱いている女の子は少なくありません。

今回は「風俗の忍者の概要」「風俗店に忍者が来るタイミング」「忍者の特徴」などを紹介します。
このコラムを読めば、風俗店に来る忍者の正体と目的がわかって安心して働けるようになるので、風俗で働いている女の子はぜひ参考にしてください!

【このコラムでわかること】
- 風俗の忍者とは覆面調査員のこと
- 風俗に忍者が来るタイミングは「新人の初日や2日目」「本番行為のうわさが出ているとき」「風俗嬢の不満を探りたいとき」
- 忍者の特徴は「初めての接客でいきなりついた人」「プレイに感情がない人」「女の子の動きをじっと見ている人」「本番できるか軽く聞いてくる人」「お店の不満などの探りを入れてくる人」
- 接客中に忍者に当たっても「ルールどおりに接客していれば問題ない」「変なプレイを求められない分むしろ楽」「報酬もいつもどおりにもらえる」
- 風俗嬢が実際に忍者と遭遇した体験談も紹介
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風俗の「忍者(覆面調査員)」って何者?
そもそも、風俗の忍者についてよく知らない女の子は多いでしょう。
そこで、まずは風俗の忍者の概要やお店に来る目的、正体などを解説します。

「忍者=覆面調査員」のこと
忍者とは、お客さんのふりをして女の子をチェックする存在であり、飲食店でいう「覆面調査員」「ミステリーショッパー」の風俗バージョンです。
見た目は普通のお客さんであり、大半の女の子が忍者だと気付かずいつもどおりの接客をしています。
なお、接客態度やプレイの流れのチェックが忍者の主な目的なので、指名が少ない子や新人に忍者が仕込まれやすいです。
ただし、お店に対する不満を探る目的で忍者を仕込む場合は、対象となる女の子は無作為に選ばれます。
どうして忍者が来るの?お店側の狙いとは
風俗嬢に忍者を仕込む理由は、接客態度をチェックして、接客を安心して任せられるかチェックするためです。
本番や裏引きがないかを把握し、トラブルの芽を早期に見つけたいという狙いもあります。
また女の子が働きやすいお店へと改善するために、お店に不満を感じている子がいないか、どの部分に不満を感じているかについて、忍者を使って調査している事例も珍しくありません。
忍者をやるのは誰?
忍者を担当する人は、女の子に顔が知られていない系列店の男性スタッフがメインです。
小さなお店では、Web担当スタッフなど裏方スタッフが忍者をやる場合もあります。
どちらの場合でも、女の子と顔を合わせていない人が選ばれるケースがほとんどです。
外部から依頼されて忍者として入る事例もゼロではありませんが、その場合も「忍者だと絶対にバレない人」が選ばれます。

どんなときに忍者(覆面調査員)が来るの?
忍者は、働き始めたばかりの子や本番のうわさが出ている子に仕込むケースが多いです。
なお、不満のリサーチ目的で忍者を起用する場合は、調査のタイミングと対象となる女の子はランダムで選ばれます。
忍者にも普段と同じくルールを守って接客をすればOKですが、それでも「忍者が来るタイミングをあらかじめ知っておきたい」という子に向けて、どんなときに忍者が来るかを解説します!
新人の初日や2日目はとくに入りやすい
「初出勤でいきなり仕事」という流れの場合は少し怪しいかもしれません。
通常、お客さんはプロフィールや写メ日記を見て遊ぶ女の子を決めます。
そのため、入店したてでプロフィールや写メ日記がまだ作成されていないにもかかわらず即お仕事が入ったら、忍者と疑って良いでしょう。
忍者が最初のお客さんとなって女の子の様子を見て、お店で今後どう推していくか決める事例は少なくありません。
なお、忍者は初日に来るというイメージがついているので、あえて勤務2日目に忍者を入れるパターンもあります。
スタッフに「このお客さんについてね」という指示ではなく、「ちょっと行ってみる?」とライトな提案をされた場合は、忍者に接客する可能性がありますので覚えておきましょう。
本番のうわさが出ている女の子は要注意
風俗店では本番行為を禁止しています。
そこで、本番のうわさが出ている女の子に事実確認として忍者を潜入させる場合があります。
本当に本番行為をしたいからいうのではなく、噂の真偽を確認するために”軽く”本番を誘ってくるケースが多いです。
本番を断っても忍者はあっさり引く点が特徴ですので、「本番行為をほめのかされたけどしつこくないお客さん」は忍者の判断基準となるでしょう。
女の子の不満を探る目的で来ることもある
より良いお店作りのヒントとして、女の子の不満を把握するために忍者を潜入させている場合もあります。
不満のリサーチ目的で忍者が派遣される場合は、忍者が来るタイミングは予測できません。
それでも、接客の雑談で不満や悩みを引き出そうとしてきたり、スタッフや待機環境などの内部事情について聞かれたりした場合は忍者である可能性が考えられます。
またこのような場合には、忍者ではなくスカウトである可能性もあります。
スカウトは今のお店から引き抜くことが目的ですので、女の子に連絡先の交換を提案する人が多いですが、お店のルールから連絡先を渡す行為はNGなのでやめておきましょう。
こんな特徴があれば忍者(覆面調査員)かも?
忍者の特徴は以下のとおりです。
【忍者の特徴】
- いきなり入った初回の仕事
- プレイに感情がなく淡々としている
- 女の子の動きをじっと見ている
- 軽く「本番できる?」など聞いてくる
- 「お店の不満ある?」と探りを入れてくる
忍者は普通のお客さんとは異なり、特殊な行動や態度をとるケースがほとんどです。
どんなお客さんが忍者である可能性が高いかを知りたいならば、ここで紹介する忍者の特徴をチェックしてください。
いきなり入った初回の仕事
初出勤でHPにプロフィール写真や写メ日記が出ていないのに即仕事が入ったら、そのお客さんは忍者かもしれません。
入店してすぐにもかかわらず、出勤したばかりなのにスムーズに派遣が決まる場合があります。
とくに「じゃあ、今から行ける?」とスタッフのライトな提案で始まった日は要注意です。
そして、接客が終わった後にスタッフが妙に安心していたら忍者である可能性がかなり高いです。
実際に何気ない流れで決まった仕事が、実はお客さんが忍者で接客を評価されていたというパターンは意外と多いです。
そのため、入店初日~2日目のトップバッターのお客さんは忍者かもしれないと考えておくと良いでしょう。

プレイに感情がなく淡々としている
忍者はプレイを楽しむ目的ではなく、女の子の調査目的で風俗店を利用します。
そのため盛り上がるというより流れ作業のような雰囲気で利用している場合は、忍者の可能性が高いです。
また忍者には女の子が基本サービスをきちんと行っているか確認する目的もあるので、基本的なサービス以外のプレイは求めない傾向にあります。
そのため、好きなプレイをリクエストせず、なおかつお客さんからは積極的に動かずほとんど受け身なままで終わる場合は忍者と判断しても良いでしょう。

女の子の動きをじっと見ている
シャワーの準備やベッドメイクなどプレイ前後の流れをじっと見たり、部屋の中をキョロキョロと観察したりとプレイ以外の部分も細かくチェックされている気がするなら、そのお客さんを忍者と疑ってみましょう。
店舗型風俗の場合は、備品やタオルの置き方まで細かく見てきます。
このように普通のお客さんが気にしないような部分までチェックする点が忍者の大きな特徴です。
自分の行動に対して、なんとなくでもジャッジされている感があるなら、そのお客さんは女の子の接客を評価するために仕込まれた忍者かもしれません。

軽く「本番できる?」など聞いてくる
忍者は本番強要客のように強引に誘ってくるというよりは、試しに聞いてみたレベルの軽い誘い方をします。
本番を断ると、あっさり引き下がるのが忍者の特徴です。
また風俗業界では、裏引きというお店をとおさずに外で会う行為を禁止しています。
そこで、裏引きをしている女の子がいないかを探るために「外で会いたい」と提案するケースもあります。
裏引きの場合も、一度断るとそれ以上しつこく誘われたり不機嫌になったりすることはありません。
引き下がり方があっさりしているので、逆に不自然に感じるでしょう。
これらの場合も忍者と考えて良いでしょう。

「お店の不満ある?」と探りを入れてくる
忍者からは「スタッフさんって怖くない?」「このお店、働きやすい?」などお店への不満を聞き出す質問をされる場合があります。
忍者やスカウトマンは、雑談っぽい雰囲気でお店に対しての不満や裏話を聞いてくる傾向が強いです。
その上でスカウトマンなら連絡先を聞いてきますが、連絡先を聞かれない場合はスカウトではなく忍者の可能性が高いです。

接客中に忍者(覆面調査員)に当たっても大丈夫?
ついたお客さんが忍者であっても、何の心配もいりません。
ルールを守って接客しているなら、いつもどおりの接客をしていればOKです。
とくに新人さんや、人気がなかなか出ない女の子に忍者が派遣された場合は、推し方を工夫してもらったり接客のアドバイスをしてもらえたりするなど売上UPのためのヒントをもらえる可能性があります。
そこで、接客中に忍者に当たっても大丈夫だという点について詳しく解説します。
忍者への接客が不安という女の子は一緒に見ていきましょう。
ルールどおりに接客していれば問題なし
基本プレイをきちんと行っている、本番や裏引きをしていないなどお店のルールどおりにプレイしているならば減点されたり注意されたりするケースはありません。
プレイの流れやあいさつなど、基本を押さえていればOKです。
忍者の目的は「調査」「評価」ですので、真面目に働いている子にとってはむしろ安心して良い存在といえます。
そのため過剰に意識せず、いつもどおりの接客がベストです。
変なプレイを求められない分、むしろ楽
忍者は基本プレイの確認目的で仕込まれるケースが多く、忍者から個人的な性癖をぶつけられるなど変な要求をされるケースはほとんどありません。
特殊なフェチプレイやしつこいリクエストがない分、プレイの流れはスムーズです。
忍者は感情的にならず、プレイ後も静かに終わる場合が大半なので、いつものお客さんより楽だと感じる女の子も珍しくありません。
また忍者は自分から動かないため、女の子が接客の主導権を握れて、心身の負担を軽減しながら接客できるメリットもあります。
報酬もいつもどおりもらえるので安心
忍者に当たる=タダ働きという話もありますが、心配無用です。
忍者は通常のお客さんとは異なりますが、お店では通常のお客さんと同じように扱っています。
そのため、お給料はいつもと同じようにもらえるので安心してください。
【体験談】実際に遭遇した!忍者(覆面調査員)だと気付いた話
忍者と遭遇した経験のある風俗嬢は意外と多いです。
デリヘルスタッフとして働いていた筆者も、風俗嬢から「あのお客さんは忍者だったかも」という話を聞いたことが何度もありました。
そこで、筆者が風俗嬢から実際に聞いた忍者に関する体験談を3つ紹介します。
【忍者に関する風俗嬢の体験談】
- 出勤初日に入った最初のお客さんが怪しかった
- 1年後にまさかの再会で正体が判明
- 今思えば「あのときの態度」でわかったかも
忍者と遭遇した先輩風俗嬢たちのお話を知りたい子は、ぜひご覧ください。
出勤初日に入った最初のお客さんが怪しかった
まずは、出勤初日に接客したお客さんが忍者っぽかったという風俗嬢の体験談です。
面接後に即日入店できるお店で働きたかったので、今のお店を選びました。
実際に面接が終わった後すぐに働けたのですが、平日昼間という中途半端な時間帯だったのにいきなり仕事が決まって、とても驚いたことを今も覚えています。
その上、私のプロフィールの作成がまだでしたし、写メ日記も上げていない状態で派遣されたため違和感がありました。
スタッフさんからも「行ってみる?」と軽いノリだったとも覚えています。
デリヘルで働くのは初めてだったのですが「すぐに派遣が決まったこのスピード感、ちょっと怪しいかも」と感じました。
接客後にお客さんから感想をいただくこともなく、あっさり帰られた点も印象的でした。
大森さん、たぶん私の初日についた最初のお客さんって忍者でしたよね……?

1年後にまさかの再会で正体が判明
続いて、1年後に忍者と再会した風俗嬢の体験談です。
私は今のお店で1年働き続けています。
風俗業界未経験でデリヘルで働き始めて、それで最初についたお客さんってとても印象に残るじゃないですか。
そのお客さんは最初の1回しか接客していませんが、それでも顔や雰囲気はなんとなく覚えていたんです。
そして、この間事務所へ行ったんですが、なんだか見覚えのある男の人が……。
私が最初についたお客さんに似ているような……?
しかもお店のスタッフさんと普通に話していて「え、あの人誰?」って混乱しました。
その男の人から「お、久しぶり!今も続けてるんだ!」と声をかけられた瞬間にすべてがつながりました!
お店の電話番として系列店から応援に来ていたと知って、最初のお客さんって忍者だったんだなと確信しました。
仲良しスタッフに聞いたら、やっぱり忍者だったと教えてくれたんです。
初めてのお客さん=忍者っていううわさが現実になった瞬間でした。

今思えば「あのときの態度」でわかったかも
最後に、態度で忍者と気付いた風俗嬢の体験談をお話します。
前のお店で働いていたときなのですが、女の子の名前は書かれていなかったものの、掲示板で「このお店では本番ができた」と書かれていたことがあって。
もちろん私は本番行為をしていませんでしたが、今思えばその時期にいろんな子に忍者を仕込んでいたのかなと思っています。
しかも、うわさが流れていた時期に、完全に受け身で終始こちら任せだったお客さんがいたんです。
その方に「本番できないかな?」と本番の話を少しだけ振られたのですが、断ったらあっさり引いてくれました。
プレイ中もプレイ前後もずっと穏やかで冷静なお客さんで、なんだか「仕事」として接している雰囲気がなんとなく漂っていました。
プレイで盛り上がりはしませんでしたが、不快な印象もまったくなかったので逆に印象に残っています。
おそらく、本番行為をしていないかチェックするために忍者として派遣されたんじゃないかなと思います。
結局「忍者相手でも普通に接客していれば大丈夫なんだな」ということを体感したできごとでした。

真面目に勤務していれば忍者(覆面調査員)を怖がらなくてOK
このコラムでご紹介した内容は以下のとおりです。
【コラムの内容まとめ】
- 風俗に忍者が来る理由は「接客態度やルールどおりに接客しているかをチェックするため」「女の子の不満を把握してお店をよりよくするため」
- 風俗で忍者が来やすい風俗嬢の特徴やタイミングは「初日や2日目の新人」「本番のうわさが出ている子」「風俗嬢の不満を探る目的で来る場合も」
- 忍者と疑っても良いお客さんは「初出勤で即ついた人」「プレイが淡々としている人」「女の子の動きをじっと見ている人」「本番できるかについて軽く聞いてくる人」「お店の不満があるか探りを入れてくる人」
風俗では、系列店の男性スタッフやWebスタッフなど顔が割れていないスタッフがメインで忍者をする場合が多いです。
忍者に当たってもお給料は通常と同じようにもらえます。
またルールを守ってプレイしていれば忍者から悪い評価をもらう可能性はありません。
プレイの流れやあいさつなど基本のルールやマナーを押さえていればOKなので、忍者とわかっても安心して接客してください!